2012年6月10日日曜日

田植え





加古川市の富木営農組合の富木さん、西脇営農組合の野村さんに、農作業を教えて頂きました。田植え前の富木地区では代掻きと苗運び、田植えが終わった西脇地区では苗箱洗いやシートの片付けをしました。代掻きは、農家の方の手慣れたトラクターさばきで、隅々までできることに感動しました。トラクターの操作は学生2人が御厚意で体験させて頂きましたが、1つの車輪だけブレーキをかけて旋回したり、操作は難しいそうです。自動制御もついているそうですが、ほとんど手動でされているように見えました。トラクターが走った後、田んぼの四隅だけは、手作業で代掻きをするそうです。その後、苗代から近くの田んぼに苗箱を運びました。1つがあまりに重いのでびっくりしました。苗代で根がはってしまうと、いざ運ぶときに鎌で切らねばならず大変だということで、今年はビニールの上で苗を育てられたそうで、今日は問題なく持ち上がりました。富木さんが近くのため池も案内してくださり、地域づくりの様々な取り組みを教えて頂きました。農作業初体験の学生も多く、貴重な1日となりました。

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